やる気が出ないとき、日々の生活に余裕をくれる4つのステップ

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日々の生活で忙しいと思った時、余裕がない時。
または人生に悩んだ時、迷った時など、人が生きていく上でこのような事が起きるのは自然なことであり、当たり前のことなのではないでしょうか。

自分にやる気や元気、活力がある時はどんどん片付けられる事柄も、何らかの理由で心身が弱っている時などはそうもいかない事多いですよね。

もちろん元気がある時だったら、「人生楽しんでるよ」とか思える事なのかもしれませんが、いつだってそうならないから難しいのだと思います。

そんな時、少しでも余裕があれば…と誰しもが思うものです。それは時間であったりお金であったり、はたまた人付き合いであったり、理由は様々です。

悩みつらみは一人で悶々と考えてしまうと、ただただ思考の渦に飲まれてしまうものです。思考の渦とは坂を転がる雪だるまのように、連鎖反応をしてどんどん肥大化していく可能性が高いです。そして肥大化したモノは持つ人にとってとても重いです。

では余裕とはどのように生まれるのか。

目の前にある事柄をまとめ、片付けていく事で、少しでもゆとりある生活を送れるといいなと思い、この記事を記します。

◾︎最初はメモに書き出す
頭の中だけで考えられる量は個人差はあれど限界があって、それを少しでも減らす事で徐々に余裕が生まれてきます。
まずは大まかに、今やるべき事、やりたい事を箇条書きで書いてみましょう。

◾︎優先順位をつける
次に箇条書きで書いたリストに優先順位をつけていきましょう。
仕事や家事など優先順位が高いものでも、実はそれよりももっと大事な事があったりもします。
また、簡単な事やすぐ終わりそうな事は先に済ませる事で、全体的な事項が減り、これも余裕につながります。

◾︎さらに細分化する
自分の体と頭はひとつ。一つが終わって、また一つ取り掛かる形が一番シンプルで良いと思いますが、大まかな流れはいくつかを並行して進めることになるでしょう。

大まかな流れの中に、細かな作業が折り重なって、少しずつ形を作っていきます。
慣れるまではとても大変かと思いますが、世の中にあるどんな大きなものでも、最初はとてもとても小さなものです。

◾︎自分にエールを
どんな小さな事柄でも、出来た自分を褒めてあげましょう。
一見些細な事と思われがちですが、とてもとても大事な事になります。多分今回の内容の一番のキーになるのではないでしょうか。

それまでのリスト作成や優先順位決め、作業の細分化も、全てはこのためのお膳立てに過ぎないのかもしれません。

積み重ねる事で、少しずつ確実に着実に、気持ちが楽になっていく自分に気が付けるのではないでしょうか。

今回はこの辺で終わりといたします。
気持ちが弱っている時、鬱のように身も心も疲れている時などは、とりあえずやってみようかな、ぐらいの気持ちで大丈夫ですので、お試し頂ければ幸いです。

[まとめ]
1.大まかに今やるべき事、やりたい事を箇条書きで書く
2.優先順位をつける
3.細分化する
4.小さな事でも出来たら自分を褒める

僕は20代で鬱病にかかり、20代の何年かで失敗や無駄を沢山味わいました。30代の今では既に克服してはいるものの、忙しさや細かな悩みは尽きない日々を過ごしております。
ですがその時学んだ事はこれから先の人生において、きっと僕の力になってくれることと強く信じています。

この記事を読んでくださったあなたにも、この内容が少しでも力になれれば本望です。

まずは最初の一歩を進めてみませんか?

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